時々のお楽しみが大事なひと時

2008年09月18日 1:20

ポシェットには切符を入れて

まだ慣れない改札をくぐったら

わたしのほんの少しだけの旅行がはじまるの

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電車に揺られて ふたりっきり

お話したり 頭をなでられたり

いつもの延長 だけど特別 時々のお楽しみ

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寄り道はなしね 行く時はまっすぐ

帰り道はお決まりの場所に寄り道するけど

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まだ記憶の中じゃ虫食いの景色も

少しずつピースが埋まって 安心できる

目的地に近づくと車窓は頭とはっきり繋がる

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別にどうってことない事かもしれない

だけど 楽しみ

だって 三日前から食卓のお話はこればかりだもの

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今日もお話したい事がいっぱいあるの

ゆらゆら揺られて待ち遠しいわ

あれも これも

あんまり話しすぎたりしたら 訳が分からなくなりそうね

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だから 話しきれそうにない事は

次までのお楽しみするのが一番ね

だけど それまでの間に また話す事は絶対増える

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これって行くたびに大好きになっていくってこのかしら

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電車で揺られながら あなたの目をじっと見てみる

あなたも あの人の事を考えてるのね

そんな 様子を見ているとなんだか 落ち着ける

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これから会いに行くのが楽しみだわ

わたしが会えなかった そして会う事の出来ない人に

会いに行くための小さな小さな小旅行

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会えなかった分だけ あなたがあげてた愛を想像するの

わたしも同じ分だけ 心で繋いで愛せるように

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あなたを好きになれば あの人を好きに

あの人を好きになれば あなたを好きに

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時々の素敵が 作っていくのはふたりの愛にあふれたわたしね

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