隙間はからっぽ 昼間の事

2008年11月09日 1:24

目覚ましの休業日なので

それで おやすみなさいは朝日の後なので

午後三時がわたしのおはよう って事なんです

​​

寝ぼけ眼 外では子供たちが騒々しい

このふたつのギャップのあたりを

わたしの頭はかき混ぜている

​​

そんな 頭のイメージは

まさしくティーポッドの対流を舞う茶葉のよう

見れば見るほど 感触がリンクする感じ

​​

お茶ができるまで たったそれだけの間

昨日の疲れに気づいた体を

腰掛けたソファがわりのベッドを左右に

パタンと倒れて シェイクする

​​

シナモンのフレイバー ダルさにぴったり

フレイバーティの 匂いだけ そんなのが丁度いい

​​

お茶を入れるついでに立ち上がった

そんな感じで 手にはフライヤー

それを えいっって ベッドにばら撒いてみる

​​

さて 平日を延ばしてはじめたせいで

遅れてしまった休日は

暗くなってから 楽しむ事に

​​

さてさて 今日はどこに行こうか

​​

外から聞こえる 騒がしさにうそ臭さを感じながら

実はわたししかいない昼間の世界を味わってる

​​

だけど夜が来たら 捻じ曲がった現実が始まる

それは とっても夢のよう

そんな夢と現実の合わさったカクテルを

楽しんでおかないと

​​

明後日になれば ドリームフリーのビターな現実

ここで甘さを補給しないと 飲み干せません

Recent Poems