迷いっ子フレンドとわたしの視点

2009年04月09日 0:23

ストロベリー? オレンジ? グレープ?

優柔不断すぎるよね

君はいつだってボトルとボトルを行ったりきたり

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わたしはストローをスマートに選んだから

遠慮なくお先にもう飲んでるよ

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こんなお昼時のちょっとした時間

ふとしたところで性格が出るものなのね

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わたしも確かに迷いやすい

だけど 何をするにもテーマがあるから簡単なのよ

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君はいっつも適当さん

だから どうしようって迷っちゃうんだよね

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ストロー片手に高みの見物

行ったりきたり ルーレットかなにかみたいな君の瞳

頬杖着いたわたしの目は そんな君を面白がってる

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遠慮しなくっていいんだよ

わたしが決めてあげてもいいんだから

だけど 君はわたしがそう言うときっと怒るに決まってる

たいていしびれを切らしたわたしに怒る

はいはい って言ってるわたしも気が気じゃないんだから

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なにはともあれ いつまで迷ってる気なのかしら?

まだ暖かくなりはじめ それほど温度も高くない

だけど 今のままなら氷が解けちゃうよ

わたしもジュース飲み干しちゃうよ

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そろそろわたしが決めちゃうよ

君は気づいちゃいないし認めたくないだろうけど

これまでもこれからも わたしの方が一枚上手

こればかりは事実だからね

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どんなにふくれっつらだって こっちのペースにしちゃうんだから

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