想いが流れるような空

2008年08月26日 0:15

浴衣を脱いでハーフパンツ

そよ風がなんだか涼しい

週末の海の家はもう閉まった頃なのかな?

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夏の終わりはなんだか寂しい

冷たくなったそよ風にゆられて

いろんな事を考えてる

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帰り道の一生懸命な一言は

わたしのなかで何度もこだましてるんだ

ちょっと前の事なのに全部思い出すのは怖いけど

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縁側に転がってちょっとだけ高くなった空を見る

日差しの暑さと空気の涼しさ

こんなギャップがわたしをくすぐる

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やっぱり全部は思い出したくないんだね

わたしはつっかえながら渡した言葉を

口の動きだけ再現してみる

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縁側から首を乗り出して冷たい雲の反射を追う

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あれは何かな?

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あれは風船? そらを漂うかわいいまる

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目だけ追いかけっこしてみよう

天井で隠れるか わたしの目で見えなくなるまで

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はぁぁ

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お腹がすいた

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悲しくたって体は正直

気持ちが揺れてどうにかした分 体はごはんをほしがるのね

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