トランプ柄のシーツの上で

ぼくは空想の中を泳いでみてる

ぽっかりあいた　昼間の空白

丸一日が　ぼくひとりのまっしろ時間

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熱くて寒いそんな心地を

天井を眺めたりしていながらも

追い出したいけど　抱えたままで

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手をそっと上に向けて

天井めがけて　空気のカンバスに描いてみる

何も出来ないなら　何でも描ける

そんな　ことで今日一日をすごしていくよ

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明日の予定もこれでばっちり

今日を損した分だけでも

明日はとりもどさないといけないからね

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だけど　こんな時に考える事は

じつはもっと別のこと

くまやうさぎを抱きしめるよりも

ずっとずっと素敵なことが　あったりするの

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そでのリボンをほどいてほどいて

今度は小指に結んでみよう

このリボンの行く先には

きっとぼくの望むものがあったりすれば

それはとっても素敵なこと

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ゆらゆらゆれる　今日の空想は

ぼくのとってもほしいもの

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何にもなければ考えるのは

最近いつもこういう事

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やっぱり　ぼくが望んでるのは

「隣」ってことなんだよね

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だから明日こそは　近づく為に

使っていたいな