ブランコのまわりの策の前で　頬杖ついてるよね

わたしはブランコから　そんなあなたを見てた

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いつもそうやって　不機嫌そうな顔

あなたとはまだ遊んだ事がない

ここで初めて見つけてから　一度もね

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でもね　わたしは実は知ってるの

あなたとわたし　ぜったいお友達になれるって

そうじゃないね　お友達にならなきゃいけないって

これは　きっと　ずっと前に知らずに望んでいたんだもん

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だから　わたしはブランコを降りた

知らない約束がある気がしたから

あなたはわたしの声を聞いても不機嫌だけど

それでもいいの手をつなぎましょう

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一緒に遊べば　何かに気がつくわ

わたしがこの公園でなんとなく気がついていたように

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あなたの手は震えていたけど　怖くないよ

ほら　あなたの目はお日様なしでもキラキラしてる

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手をつないで走ればほら　歩幅も速さも一緒でしょ？

疲れるまで走ったら　木陰でやすみましょう

それまでは誰も近づかないように

世界がまわるより早く走っていようね

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疲れたら木陰で　打ち明け話

だけど　お互い何を話すかは知ってるよね

ほら　わたしたちこうやって出会うのをずっと待ってたの