スキップはふんわりに

2009年06月09日 23:12

鏡を見たら新しい自分

真正面も後ろを見ても しっかり気分

今からわたしはおニューになります

​​

立ち上がるまでの間

まだ実感はわかないけどね

​​

でも軽くなったわたしの髪は

なんだかとってもおかしな気持ち

首を左右に振ったりしながら

あれこれ確認して見るところ

​​

慣れるまではどれくらいかかるだろう?

シャンプーの量にも注意しなきゃね

​​

「いいですよ」

​​

その言葉を聞いてすぐに立ち上がるときは

なんだか月にでも来てるみたい

これだけ軽いと拍子抜けするかも

​​

お店を出たらスキップしよう

傘をさして 水溜りを飛んだりまたいだり

そういえば靴もおニューなのは一緒だね

​​

一歩一歩がなんだか軽い

そして 少なくなった重力の気のせいが

ふわふわ ふわふわ 揺れ始めてる

​​

髪が長かった頃にはなかった感触

こんなふんわり なんだかびっくり

​​

じとじとしてる空気の重みも

気がついたら感じてない

軽やかなわたしの 休みの正午

​​

しずくを散らしてスキップしながら

このままどんどん進んでいこう

ランチの分をはしゃいでおくのよ

​​

待ち合わせまではまだ時間はたっぷりね

家へ寄って帽子をもってこようかな?

あの帽子は今の髪型にぴったりだと思うんだ

Recent Poems