ゴメンネって言ってあげない

2009年02月09日 0:38

フグのほっぺ ドキドキあとの拍子抜け

こんなわたしは イヤな子なの?

だけど これって本気じゃないよ

いった言葉は本気じゃないの

だけど こうしてふくらんだほっぺたは

それなりに意味があるってコト

​​

こんなに小さな頃に言った事が

冗談だなんて あなたは絶対思ってるね

そりゃもちろん 今になったら言ったりしない

だけど わたしの夢なんだ

胸の奥をねこじゃらしでくすぐるように

わたしをそわそわさせる夢

​​

ふたつの窓を通して送る この視線の光線

ふたつの窓さすがにかすむ なんにも見えない

​​

だから 朝にも昼にも しなれたあいさつに乗せて

なんの気なしに遊びに行くにも

その時間にあだ名をつけたりしてみたり

ちょっとずつを 少しずつ

マクガフィンにならないように

そっと全てに混ぜ込むの

​​

怒ってしているしぐさを いつか

わたしの望むかたちに変えて

あなたが見落とす わたしを気づかせてあげたいの

​​

だから もうそろそろいいころでしょ?

背伸びでつかれたつま先をいたわってほしい

​​

それって やさしく手を握ってほしい ってこと

​​

例えがイヤならこういうコト

わたしを好きだって気づけばいいの

ゴメンって言うのはあなたのほうよ!

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