うつつ上の考察とその反省
2009年05月15日 0:39
目が覚めるとがっかりした
あれほど寝る前に楽しみにしていたのに
朝が来たらあいまいな記憶
中身のない夢 なごりだって無意味すぎる
準備は十分 必要なものは足りている
だけどそれは希望的観測上のことでしかない
眠気覚ましのミントの香りを
物足りない気持ちを忘れる為に
無駄な期待 そうでしかないのかもしれないから
それに 叶えられても どれだけのもの?
叶えたところで 本当に欲しいものじゃない
欲しいものの予行演習
わたしが欲しいものはそうじゃない
だけど だけど 背中を押すものが欲しいから
だからこうして毎晩望む
わたしの希望 それはあなたの夢
夢の中であなたとの未来を見られたら
シャボンの泡のようでも その場にいられたら
わたしの気持ちはわたしの背中を押してくれる
そう 多分 ここで夢を見る見ない
そんなひとり問答を繰り返していても
結局 自分を悔いてしまう
わたしもすごく思い知ってる
一言だけですむことなのに
近くても距離の意味には不満だらけ
だから 意味を塗り替えたい
わたしの辞書の言葉を書き換える事が必要
夢で会うことも 耳元の一言目を空想する事も
ここでこうしているだけだったら
後から虚しさで片付けられてしまうもの