なんでもないんだって

一応みんなにそう言ってる

実際　正直　言ってしまえば

本当になんでもないのは事実だったり

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それでも　こうして焦っているのは

見える事実がそうなだけで

見えない真実は違ったりするから

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そもそも　こうして躊躇するのは

最初と理由がずいぶん違う

違いすぎるにもほどがあるほど

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よくある不安　全てはそこからはじまった

望むものが向く方向は

きちんとわたしを向いてるの？

そういう　シンプルな怖さだったの

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けど　今は余計な事を知ってしまった

答えはしっかり予測済み

的中率は１００％に違いないわ

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とは言っても　結果が出ればいいんじゃない

こうなってしまえば　大切なのは課程の方

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さてさて　この勝負はどちらから？

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Win-Winはわかってるから

わたしの方から行くべきか

彼が来るのを待つべきか

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勇気を出して欲しいと思っても

わたしの理想は高いから

わたしからでもいいかしら

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その声が聞こえる距離が

もっと近くなるのが楽しみなのよ

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一日も早く　なんでもない「好き」を言わせてね

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けど　やっぱりこの迷いは続きそう