空の毬からお出迎え
2013年11月02日 0:43
今日は待ちに待っていた日。
待っていたのはこの時期にだけやってくるお友達。
風の便りは暖かく。
そんな言葉のやりとりだけじゃなんだか寂しくて今日会う約束をしていたの。
夕日が眠りに向かう頃に、この池でこうして待っている。
あたりが暗い空を無視するように明るくなってきて、ここからはわたしの楽しみにしていた時間。
空の金の毬に乗ってわたしが待っていたあの子がやってくる。
さぁ、わたしの小さな毬を見つけて頂戴。
見失ったりしないでこの池までやってきてほしいな。
久しぶりに行くあなたのおうちが楽しみでしょうがないのだもの。