白昼夢フィルミング
2011年03月01日 23:23
見えるのならば手を振って
眠たい真昼の幻はわたしの目を掠めるばかり
ここで見ているわたしとあなた
そしてわたしたちの間にある「嘘の目」のこと
そこに映るわたしはいったいどこにいるのかしら?
わたしを閉じ込めるのは幅たった8ミリのみじん切りされた時間
それを見るときを思えばこの時間がなんなのかわからなくなる
あなたが今日の影絵を見せてくれるとき
それがこれからどれだけあるのか
「嘘の目」をしばらく睨みつけたらなんだかおかしくなってきた
なんだか空が高くて涼しい
会う前の「怖い」は消えないのが困りもの
だけど、「嘘の目」から目を話した後
あなたが微笑むのをみたら今日の天気に気がついたの
さて 花たちが抱えた水滴をかきわけて遊びにでかきましょうか